WP-9204USB-DAC(共立)の続き
出音が歪む件ですがまだ何も解決してません。
音が高密度に詰め込まれてるソースで顕著で分かりやすいですがスカスカな曲でも
やはり濁ってます。
試しにDACのアナログ出力から信号を取り出すとこれは大丈夫な感じです。
フィルターのコンデンサとか通った後でOPAMP入力直前でも大丈夫そう。
でも・・・
「ビギナーからベテランまで幅広い層の方々にパソコンオーディオを楽し
んでいただける、USB接続の高性能D/Aコンバータキット。」(共立エレショップの当該商品ページより)
って書いてあるのでデータシートだの回路図だの基板のパターンだの追っかけるのは私の仕事じゃ
ないかなと思ってショップからの連絡を待ってますw
ケース用意して加工なんかしてようかな・・
とか思いつつもOPAMPのデータシートなんぞ何となく見てみたりw
OPA1612ってICは電源電圧が±2.25vから±18vまで広範囲で動作するって書いてあるんですが
このキットはバスパワーにしろセルフパワーにしろ供給される電源電圧は5vの単電源でOPAMP
には抵抗分圧で±2.5v。R6の100Ωがその前に入ってるし結構下限ギリギリで厳しいんじゃ
ないかと。電流が流れると100Ωで電圧降下して供給電圧±2.25vを割り込んだりしてないかしら
JP2は通常1-2を短絡して使用してくださいって書いてあるけどこれは5vの電源をOPAMP
の電源部に連結するピンヘッダで3はグランドに落ちてるからジャンパを外して2-3に別途電源を
供給すれば余裕のある電圧で駆動できるかも?
で、手持ちのこれまた共立で以前買ったスイッチング電源タイプの12v 1Aアダプタがたまたま
目の前に転がっていたのでこれのプラグを切り飛ばしてチャチャっとコネクタを圧着して繋いで
みたところ・・なんということでしょう!(笑) あれほどまでに酷かった歪みが嘘のように消えて
スッキリとした音が聞こえてくるではありませんか(笑笑
まだちょっとザラついた感はあるんですけどね^^;
基板に手を入れずに解決するにはバスパワーをさくっと諦めてセルフパワーで12vをCN5と
JP2の2-3に供給すれば手軽かなってのが自分の中の結論ですが・・
また入荷したみたいで販売してるようですけど、このまま売り続けてていいの?
バスパワーで動かすには配慮が足りないと思うんですけどねぇ・・
つか、試作の段階で誰も気がつかなかったのかなぁ・・
あ・・ひょっとして私が外れを引いたとか?(爆
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