自作オーディオやってると必ずケースの加工って必要になると思うのですが

基板の半田付け済んでちょっと音出ししてみてケースの加工が面倒で・・

って人は意外と多いような気がしますが・・気のせいでしょうか。

 

 

実はケースの加工は結構好きだったりします。上手かどうかは別問題ですがw

本業で鉄板の箱に穴を開けたりとかするんで基板を収めるアルミケースなんかは

ちっとも苦になりません。柔らかくて加工しやすいから楽しいです。

で、以前作ったものですが・・・

去年の暮れから話題になった月刊Stereo誌に付属のアンプ基板は人それぞれ

いろんなケースに入れて楽しまれていたようですが私もサーキットは殆ど弄らず

ケース作って遊びました。

出来たのはこんなんで、ちっとも面白みはないんですけどね。

附録デジアンを入れたケース

 

裏はこんな感じで。

背面

 

このケースは市販の物を加工したのではなくて在庫というかガラの中から寄せ集め

の資材ででっち上げました。

シャーシはPCのHDDを取り付ける部品だった物で周囲をLアングル、天板は他の

ケースのパネルを作った時に余ったアルミ板って感じです。

裏を見るとアングルだなって分かります^^;

下面

角は無駄に手間のかかる加工をしてますが・・これだと前から見たら一枚の

パネルに見えるし側面もスッキリ・・ってもネジの頭見えてますけどねw

多分当時はいろいろ考えて切り込みやったはずですww

天板は押し出しの板金でキズも結構あったのでヘアライン仕上げに。

中を見ると更に自作感たっぷりです^^;

内部1

配置の都合でターミナル類は基板上から撤去して部品を替えました。

箱として強度を増すために角にアングル入れてます。

内部2

鉛のインゴットはケーブルの重みで本体がウイリーするのを防止するため。

LEDはそのままで樹脂製光ファイバーを使って表面に導光してますが薄暗くて

眩しくないのが良いです。

自作erの必須アイテムとも言うべきテーパーリーマを私は持ってません(ぇ

でもドリルの刃先は結構充実してます。電動工具があると楽ですよん^^

タップがあると便利。母材が厚ければ下穴開けてねじ山立てることで

ナット要りません。四角い穴あけはホームセンターで売ってるハンドニブラーが

安いけどとても重宝します。アルミなら頑張れば2mm厚でも(手が痛くけど)なん

とか切れます。

面倒に感じる人ほど道具を揃えるべきだと思うんですけどどうでしょ。

 

あ、アンプの音について何も触れてませんでしたw ケースの話なのでいっか(ぁ